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健康診断の本当の意味−たかが健診されど健診 |
健康診断書の種類は本当はいろんなパターンがあります。
ここであまり細かなことまで、取り上げても仕方ないので一般的な就職用と学生さんの入学試験用に、
使用されるものについてこのページでは簡単に説明します。
その前にこの健診の意味について皆さんと少し考えてみたいと思います。
入学試験のためのものは、そもそも自分のためのものなので費用は自分持ちは当たり前。
ところが、就職するためのものについては、企業の規模や、雇用形態やあるいはその企業のポリシーによって、
その内容がただ形式的に提出すればいいものから、わりときちんとした詳しいものまで千差万別です。
費用負担も自己負担だったり、入社が内定している方は、企業の方が負担してくれたりと・・・本当にいろいろ。
雇う側の身になってみれば、入社してからすぐ即戦力になって欲しい訳なので、病気を理由に休まれると困るわけ
なので、入社後の健診もある訳ですがやはり採用を慎重にならざるおえない。
逆に出入りの激しい企業だと、そんなことは言ってられないから時間のかかる健診は必要ないと省きます。
全部が全部そうではないのですが、こんな傾向も見受けられます。
就職後の健診もいろいろなランクがあってこれらは、企業側のオーダーでいくらでも手厚くも簡略化することも
可能です。医者の方はただ企業の予算に合わせて、実施しているだけですから・・・うーん、こうして見ると
「たかが健診ですが、されど健診」ですね。
皆さんが就職したい企業を選ぶ際のその企業の姿勢をみるのに良い参考になるかもしれません。
実は「結核」という病気、昭和の初期では不治の病と言われ多くの方が亡くなりましたが、
その後の医学の進歩により亡くなる方も罹患する方もいったんは劇的に減少しました。
ところが近頃、若い人で(結核に罹ったことのない方の多い年代と高齢者の間で)風邪がなかなか治らないと
言っているうちに「結核」だったという方が増加しています。
その為、小学校でも現在は「内科健診」ではなく、「結核健診」に名称が変わっています。
結核という病気は咳一つでうつるので、昨今の不二家の話ではないですけど食品関係で、
他人の口に入るものを製造あるいは調理するような仕事の場合は、やはり胸部レントゲン位は撮ってから採用
してもらいたいですね。この場合は一般といっても胸部レントゲン位は撮るのが常識ではないでしょうか?
ところで、皆さんの受けた健診結果で本当に採用になったり、不採用になったりしているのでしょうか?
学生さんなら、合格になったり不合格になったりしているのでしょうか?
結論から言うと、健康診断書の結果で不採用や不合格になることはまずないと思います。
いつだったかある企業(面接官を長年された経験者談)では、やはりなんといっても面接重視だそうです。
提出された書類はもちろん参考になりますが、そこにどんなに素晴らしい事が書いてあっても、
実際に話をしてみてどんな人物なのか?が決めてのようです。
因果な商売なのでその辺はなんとなく解ります。面接官はその人の話し方、表情、(医者の場合は手を見ることで)
どういった生活背景なのかが察せられます。やはり付け焼刃は効かないのです。
厄介なのは面接のない企業。健診結果はあまり関係ないと思うのですが、提出書類の記載には
慎重にされて下さい。これは入学試験でも共通でしょうが、志望動機等があればきちんと書いてあるものは
例えアルバイトでも好印象です。そうしてこういった書類審査のみのような企業の健康診断書がやはり一番
重要になります。
前にも書きましたが、勝手に健診内容を省くことはおやめになった方がいいでしょう。
企業によって項目内容がまちまちですが、その内容をはっきり指定してくれる会社は親切。
大概はA4版の書式に、健康診断の「受診日時」 「実施場所」 「検査項目」 「提出期限」 「提出先」の記載され
ておりますので、そのとおり実施すればいいだけですから・・・
一番判断に困るのは、そういった書類が一切もらえなくて、口頭のみで「提出せよ!」と言われる場合。
なんだかわからないから、時間がないからと適当に提出するのはよくないです。
「一般健診」という言葉、実はひどく曖昧で、企業によっては「一般」といっても採血とかも、
しっかり含まれている場合もありますし、年齢によって(例えば30歳以上だと)内容がシビアだったりします。
そういったことをきちんと確かめずに提出した場合は、書類が不十分で大抵不採用になります。
きちんとした検査も受けずに出すことは、何か病気を隠しているのではないかと思われたり、
他の方との書類と比較した場合に情報量が少なすぎるということで、損をします。
実はこの段階で既に企業側が貴方の対応を試している場合もあるのです。
不足は問題視されても、多く情報記載されていて丁寧な書類は邪魔にはならないでしょう。
もし、A4版の「健康診断書について」を頂けなかったら、
まず企業に丁寧な電話でその内容について問い合わせをしてみて下さい。
そこで好印象の電話応対ができればプラスだし、ちぐはぐだとマイナスかもしれません。
話がだいぶズレましたが、健診結果での不採用を気にする前にまず、その結果自体が問題です。
ここは素直にご自分の不摂生が見つかればそれでよしとしましょう。
又、中性脂肪やγGTPが高いからといって就けない仕事は基本的にはないので心配はありません。
でも、ものには限度があるので、通常の3倍以上の数値だと「軽度」とは間違っても書けないので、
毎晩お酒を飲んで数値の悪いとわかっている方の場合は、1週間位前からの「断酒」の上健診に、
臨む位の努力が必要だと思います。要するに生活態度が自堕落だとさえ思われなければOKなのです。
もっと気軽に受けて下さい。
ただし、心当たりのある方は、十分な摂生をされてから・・・ネ!
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健康診断書の発行ってなんで時間がかかるの? |
実に素朴な疑問で、考えうることをここで書かせて頂くと、
発行に時間がかかるのは医療機関の事情があります。
例えば【時期的なもの】があげられます。医療機関には毎月のレセプト業務があります。
その他の書類も月末締めで、翌月10日までに提出しなければなりません。
正直を言うと1日〜10日に他の業務はとても煩わしいので・・・あまり受けたくないのが本音でしょう。
健診専門機関なら、毎日の業務は健診だけなので、それに集中すればよいのです。
私もそういった大手の健診センターのアルバイトの経験者ですので、事情はわかりますが、
検診を受けられた方に説明をしたり、小さなフイルムをチェックしたりで、
朝から夕方まで効率的で、半ば機械的に多人数をこなします。
だから医療機関より早い。
又、【時間的なもの】もその理由の一つになります。
普通の開業医は、まず病気の患者さんの診療が第一で、市から委託された市民健診、予防注射、
はたまた学校医の仕事、往診等の雑用があり、診断書を書くこと自体が大変です。
最近では介護保険の「意見書」なんていう手のかかる書類も出てきました。
大学病院の医師は、別の意味で多忙を極めます。
まず、入院されている担当患者さんが第一で、外来、検査、手術、外の病院への派遣等です。
毎日があっという間に終わる感じで、「入院証明書」早く書かなきゃと思っていても、退院する患者さんがでると
次から次へと入院患者さんが担当になって、退院サマリー書いて外来に回しての
まさに「ネバーエンディングストーリー」です。
その中で既に退院した記憶の薄れかかった患者さんの入院時の状況を、
思い出しながら書くのでどうしても時間がかかります。
書き始めたとたん、他の患者さんが急変して中断したりして・・・
そうした理由で、大学病院に「証明書」を頼むと早くて1週間、遅いと3週間程かかります。
同じことが町の中規模の病院(入院ベット数100〜200程度)にも言えるのです。
ですから書類作成の早さという点では、一般の診療所の方がおすすめです。
業務の中での【優先順位】も理由の一つかな?
例えば、具合の悪い患者さんが目の前にいれば、(ごめんなさい!)
やはり「紹介状」の方が早くしなくちゃと思ってしまいます。
本来「証明書」はそんなに難しい内容のものはないのですが、やはり二の次三の次になりやすいのです。
だからどこの機関も「大体1週間程余裕をみられて下さい」ということになります。
その辺の事情も会社の方で解っておられるので、あまり無理な要求をされるところはないと思います。
大体1週間前後に持参するようにとか指示されます。
でも、受ける方の事情で、「土曜日じゃないと」とか「午後じゃないと」なんて思っているうちに
又なんとなく、健診の結果も気になり不安で、後回しにしがちです。
そうこうしているうちに、確実に時間だけがたってしまいますので、本当に早めに予約されて下さい。
機関によっては、予約が1ヶ月前からとか1週間前で締め切りとか、予約無しでOKとかいろいろですので、
とにかく何はともあれ問い合わせることを急がれて下さい。
当院も健診専門機関ではございませんので、限られた診療時間の中でやりくりしております。
至らない点も多々あり、例えば、外来患者さんの合間にするために機材を固定設置できないとか、
用意に時間がかかったりとかです。
特に外来患者さんと兼ね合いで、時間通りにいかない場合もございます。
その為に実施できないとお断りしたこともございます。
その分なんとか来院された方には、間に合う書類を心がけておりますので、ご理解下さい。
皆さんが少しでも気持ちよく(書類が間にあうとかあわないとか心配しないですむように)
面接に臨まれるようにお手伝いさせて頂きます。
| 当院での健康診断の結果が悪かったら・・・ |
郵送等でお急ぎで説明を受けていない方や、
健診結果が不安な方等
当院で受けた方については、無料で電話相談1回(15分まで)も受付けます。
「氏名」「健診受診日」(正確な日が不明な場合は何月頃だけで結構です)を
先におっしゃって頂いてからデータを揃えてから、
再度そちらの方から電話をかけて頂きます。
データを当院では再発行のための保存として、最低6ヶ月はいたしますが、
それ以降は順次消去していきますので、
ご相談は原則実施日から6ヶ月以内と誠に勝手ながらさせて頂きます。
(例えば、10月15日に実施の場合は4月30日まで可)
(膨大な数になる為お問い合わせフォームやメールについては、月末に消去しております)
相談時間は午後7時〜9時(日祝日木除)
又、当然のことながら当院以外の健診結果の相談はできませんので予めご了承下さい。
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近日中に記載します。お待ち下さい
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